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S×強気で恋になる

第68章 贈り物



んっ、・・・・・っ、くそー・・

ケツ死んだ・・



無茶苦茶する、っ、・・・って!!!


ガバっと起き上がろうとしても
痛みと怠さで悶絶する


横に置いてあった時計を見ると
11時半になっていた


!!!!


っ、ばかばかばか!!!!

仕事なのにー!!


そのまま上半身を起こすとメモに気づく


ーなんかあったら内線しろ
俺は下にいる
昼飯一緒に食おう
それまで寝ておけ 真一


っ、・・・・そーだ・・・
ここ病院なんだっけ

そう思いながら、ゆっくり起き上がり
全然落ち着かない白一色の部屋をウロウロしていた

綺麗すぎて、なんか家具とか高級そーで
全然落ち着かねぇ

うわ、ソファーすげーな


そう思いながら、でっかいソファーにちんまり座る
なんか、ダメだ
ワーカホリック?

体動かさねーと落ちつかねぇ
働かなきゃ・・・でも、やることねぇ

あ、昼飯作ってやるか?


そう思いキッチンにいき冷蔵庫を開けた


・・・・すげ、見事になんもねぇ


暇だ・・・
いや、暇なのはいいんだ

ただ居心地悪いっーか、良すぎるっーか
スウィートルームかなんかか?
って思うこの内装が
俺に合わないんだ、きっと


そう思い、真一と会えなくなってから
なんとなくカバンに入れて持ち歩いていた
ブサイクくんをソファーに置いてみる


・・・あ、なんか見慣れた顔で落ち着くな、お前!


そう思っていると、階段を上がってくる音がした





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