S×強気で恋になる
第68章 贈り物
じーっと座りながら、処置室のベットに寝転がる
これまでのこと
真一のことを整理しながらゆっくり考えていた
すると、外から鍵がかけられていた
扉が開き藤間が入ってきた
「純平。心配かけんな。・・・顔色良くなったな」
「・・・もう泣いてねぇ。」
「だな。泣いてんのも可愛かったけどな。」
「嬉しくねーよ。・・・何しに来たんだ?」
そう聞くと、別人のように
ニヤッと笑う
「なにって?・・・親切料をもらいに。」
「え、っ、ちょ、なに・・・はぁ?」
「おい暴れんな。これから先、お前自分の行動に責任もてよ。あんま可愛いことすると、全部お前に倍で痛いことするからな。ほら、力抜け。聞こえなかったか?力抜け」
「ちょ、やだ、なに?!・・・真一は?縛んな、って!!」
「他の男の名前を言うなんてマナー違反だな。・・・たっぷり可愛がってやる」
「ちょ、っ、んー!!!!・・・・いて、ぇ、ぅ、・・・ん」
手を縛られたあと
脱がされていたズボン越しに思いっきりモノを掴まれ
俺は脱力していた
するとそのままマッサージチェアーのような
足が開くように動くタイプの椅子に座らされ
さらに縛られ
俺は全裸で藤間に全てを見せていた
「震えるなんて、ベタな演出いらねーぞ。それとも、・・・本当に怖い?泣いちゃう?泣けよ、ほら、泣け」
「っ、さいて・・・・いっ、あ、・・・」
するとグリグリと乳首を指で握りながら
俺の耳元で呟いた
「人の家を出る時は、お世話になった、とかまたお邪魔します、とか今日はありがとう、とか言うもんだろ。それができなかった罰だ。・・・反省しろ。」
っ、怖・・・・
「っ、無茶苦茶だ!!せっかくいい人だと思ってた、のに」
「のに?いい人だろ?他人のお前の躾までしてやって。感謝しろ」
「っ、・・・いっ、なに、痛いっ、や、」
「電気流すんだよ、お前の乳首に。そのまま性感帯を刺激し続けると、いつかは射精できるかなぁ?」
そんなことを、言いながら
トプトプっとした液体を俺に飲ませ
鉄みたいな小さなクリップで痛いほど俺の乳首をつまんだ