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S×強気で恋になる

第68章 贈り物

重い瞼を開けると、部屋が太陽の光で明るくなっていた

頭痛い・・・・
昨日なんだっけ?覚えてねーけど、楽しかったのか?いや、泣いた気がする。なんか叩かれた?


そう思いながら、うつ伏せになる


ズキッ!





右胸・・・痛い・・・・・


そう思いながら、ゆっくり体を起こし
着ていたトレーナーをめくった


「ぎゃーーーーーーー!!!!!」

ちょ、なんかまた刺さってんじゃねーか!!

「・・・純平黙れ、寝ろ・・・・ーーーーー」
「馬鹿馬鹿!!ふざけんな!!酔っ払ってただろ、俺?!なんてことすんだよ!!!おい、起きろよ!!」

すっかり寝ようとしている岡崎を布団の上から叩く

んー・・もー・・・・・

くそ寝かせろ


そう思って、ガバっと起き上がると
さっきまで俺のこと叩いてたくせに
とたんに純平が俺から逃げるように離れた

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