S×強気で恋になる
第69章 期待させんなよ
内線して部屋に行くと和也が
いつもよりビシッとして座っていた
「おー、純平。久しぶりだな。・・・家引っ越したらしーな」
「・・・・・半ば無理やりな。・・・和也出前とってくれた?」
「よくわかったな。なんか寿司食いたくなってさ。食うだろ?そこに座ってろ。俺ちょっとこの資料だけ回してくる。すぐ戻るから、な?」
「忙しいのにわりーな。・・・うまそー・・」
「食ってていいからな。」
「はーい・・・・」
あれ?3人分?
そう疑問に思いながら、接待用のソファーに座り寿司を眺めてると奥の部屋の扉が開いた
「ったく・・・おい、和也!!飯まだかよ・・・あ?純平?」
「!!!!」
「おいおいおい。逃げんな。・・・あの男はどーした。チューしてたもんな、純平」
「っ!!!!!し・・・してねぇよ!!」
「ほんと?絶対?」
「・・・・チューしてねぇ!!」
「じゃなんだったの?あの男は。友達?同僚?」
「お・・・欧米スタイル・・!!欧米スタイルだろ!」
「じゃ、なんで逃げる?あ?ほら、こっちこいよ。俺にもしてよオーベースタイル」
っ、もうだめだ・・・!!
怖いし、
ダテメガネ・・っーか、眼鏡越しに見られたら
俺やばい!!
なんか、なんか!!!!