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S×強気で恋になる

第69章 期待させんなよ

「・・・うん。・・・なあ、ここの部屋の書類見てたんだけど、・・この言い回しおかしいぞ。もっと、ここはフランクでいい」
「お前英語得意だもんな。ペラペラだっけ。・・・午後、俺の書類チェックしてよ。英語活かせるし」
「え、いいの?・・・やるやる!!やりてぇ!」
「仕事熱心だな。お前にそーゆーの向いてるかもな。・・・俺専属になる?接待補助、スケジュール管理、電話応対、書類チェック、書類作成・・・まあ、俺の世話?」
「・・・・・やらしてください、だな。」
「こー見えて俺は厳しいからな。働けよー?」
「あぁ。」


やべー・・・!!!
超嬉しいんだけど・・・!!!


そう思っていると、和也の大きなデスクが置いてある隣の部屋に案内され

そこにあった机を自由に使え、と言われる

「実は俺の下で働いてたやつが入院してさ、後任探してたんだ。そこのノートに仕事一覧あるから。なんかあったら内線か、叫んで呼んで。定時になったらあがっていいから。」

そう言って出ていき、部屋に残される

勝手に移動してきてやばいんだろーけど
完全に特別待遇だけど
そんなことより、

俺の特技が活かせて
わからないことばかりですげー楽しそうで

俺はさっきまでヤられまくってたけど
そんなことどーでもいいくらい喜んだ

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