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S×強気で恋になる

第23章 テキーラ 夏目と部長の奇襲

「うるせーな。今大人の会話してんだよ。」
そういって、またテキーラを口に含み近づいてくる。
部長は俺の鼻をつまみながら、夏目に話し続ける。

ちょ、俺はどーなってもいいかよ!!!
自分達だけ楽しく呑みやがって!!!
口開けるしかねーだろ、こんなことされてっ

「ちょ、んっ・・んっ・・ゴクッーコクッ」
ゴホッゴハッ・・・はぁっ・・・はぁっ・・・
熱いっ・・も・・頭がなんか・・やばいって・

「いやー、今のいいね!夏目君に口移しされて、必死に出そうとむせるとこ。んでその顔!!!俺の勃っちゃうとこだったよー。夏目君、ほんとに横山君はかわいいねぇ。」
「そーすねー!なんだかんだこいつテキーラ呑んでますし、あと少ししたら自分から甘えてきますよ。こいて酔っ払うと、すげーんすよ。その乱れてる様子ったら・・・俺今、すっげーいいこと思いついたんすけど、」
下半身をサラサラと這い回る手はとめずに部長に言う。

「はなせって・・・なつめ、おねが・・い、」
この格好で寝転がって呑まされんのやばいって。
立ち上がれなくなるっ・・・
俺のこと、無視かよ・・おい!!

乱れ始めた純平をよそに、話は盛り上がる

突然夏目が俺の足を解放し、個室の入り口にある電話の方へいく

足自由になった・・・
くそ、なんか、力入んないって・・・
もーやばいーー、あれー
酒回り出してるっ・・・

遠くから夏目の声がする
「ウォッカと生2つ。」

おいおい、俺ウォッカかよ!
まじで殺されるー
でも・・・なんか頭いーかんじになってきたー

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