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S×強気で恋になる

第69章 期待させんなよ

少しあいている口に催淫剤を入れる
トロトロっと流し込むと
純平は口元を軽く手で拭った

「・・・・・っん・・・・・」
「不本意だけど、お前があんまりにも可愛いから・・・な?・・・そのままそーしてろ」

そう言いながら服を脱がせ
露わになった乳首を軽く吸った

と、俊哉か女が夜這いにきたと思ったのか
突然起きて一瞬すげー怖い顔をする

「っ!!!・・・・?あ、・・・」
「起きた?ただいま」

そう言うと、一瞬だけどほっとした顔をして
ほんの少し脱力する

あぁ、俺は純平の中で
俊哉とかこいつを金で買ってた女どもとは違うんだ

そう実感できる瞬間で
一瞬の仕草で俺はかなりほっこりしていた

そのまま見下ろしながら頭を撫でる

「ん・・・・おかえり・・・」
「純平、こーされたら気持ちいい?」
「っ、?!!ちょ、・・・なにやって・・・!!っあ、・・・っ??ん・・・いい・・・それ、好き・・・」

いつもと違う愛撫の仕方に戸惑いながら
でも、真一がすげー優しく撫でてくれて

なんかわかんないけどゾクゾクして

いつもなら感じないのに
俺は変なくらい感じていた


頭も・・・ぼーっとする、し
体も・・・ふわふわする、し
触られたとこがジンジンして・・・熱くて・・


欲しくなる



あ、俺変だ・・・


そう思っているのに
止めることもやめさせることもできなくて

ただ、ただ感じていた


それが薬を飲まされたせいなんて
知らなくて
だけどきっと、薬のせいだって言われても
どーでもいいくらい


ただ触られるのが気持ちよかった

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