テキストサイズ

S×強気で恋になる

第70章 出張大波乱!


くそ・・・
なんで藤間が来んだよ・・・!!!

純平寝てるし・・・


可愛いな、無防備


そう思いながら、ミラー越しにチラッと見る
と藤間に声をかけられた


「・・・もうゲイに抵抗なさそーだな。でも、相変わらず誠実堅実って感じだな」
「・・・・・おかげさまで。お前も寝てろよ」
「和也の横で寝れるわけねーだろ?俺心臓バクバクだぞ。・・・岡崎から金になる話ったからどんなことかと思ったら、これはいい。楽しめそうだ」
「・・・・・仕事だ。お前は純平だけ守ってろ。」
「・・・・・・和也も守ってやるよ。嬉しい?」
「俺のが年上!敬語だろ?お前が真ちゃんの友人じゃなかったらもっと怒ってるとこだ」
「奇遇だな。俺も岡崎のアニキじゃなきゃ、もっと大胆に襲ってるよ」

そんなことを言われて、ニヤッと笑う藤間を見る


ふざけやがって


たちの悪い冗談やめろ



俺は運転しながら
昔のことを思い出していた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ