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S×強気で恋になる

第70章 出張大波乱!

和也結局寝ちまってる・・・

酷い目にあって慣れないことして
疲れねぇ人なんていねぇか

そう思いながらも、タクシーから降ろして担いで歩く

体温下がってるな
薬の副作用か・・・寒いのか?

もうすぐ部屋だ
ベットでぐっすり寝れるからな

・・・っーか、こいつどっちの部屋に運べばいいんだ

俺と純平の部屋はこっちだ
和也は七瀬と同じ部屋だったし

そもそも七瀬どこ行った?
まあ、別にいいんだけど


そんなことを考えながら歩いていると
部屋の前まで来てしまう

細マッチョの和也でも
脱力した人間は重くてそろそろ限界だった

俺たちの部屋に運ぶか。
そろそろ重いし

ゴソッとポケットを片手を探るが、なかなかオートロックのカードキーを片手で出せなくて、夜中なのに俺はインターホンを押した


頼む・・・和也起こしたくねーから
純平出てくれ

純平お願い、和也重い・・・出ろ・・・っ、出やがれ!


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