
S×強気で恋になる
第70章 出張大波乱!
「・・・・ご、ごめんなさ、・・・」
「嫉妬じゃない。」
「だよな、うん、俺もそー思う!」
「早く食え。」
「あ、ね、うん、・・・・あ、和也!!」
この極限状態で和也が歩いてくるのが見える
俺が和也だと言うと
真一もフォークを離して振り返った
左手おろしとこ
そう思いながら手の甲を見ると
別に何にもなかったけど
怖かったよーって言ってるみたいだった
だよな、わかる
俺もまじ怖かったもん
フォーク振り回すなんてありえねー
下を向いて、馬鹿なことを考えていると
その間に和也はスタスタこちらに来たのか
俺の横の椅子が引かれた
「おはよう。お、純平、バイキング堪能してるな。これ、食ってもいい?」
「・・・か、神様・・・」
「は?なに?純平、朝なのに珍しくテンション高いな。食べれないだろ、こんなに。俺と半分していいか?」
「・・・うん、嬉しい・・・あ、真一、どこ行くの?」
「・・・・・部屋戻ってる」
や、やばいんじゃないか
真一放置して
挙句に先帰るなんて
こんなパターン今まであったっけ?
これって、やばい?
引き止めた方がいい?
「ちょ、真一・・・」
「その顔やめろ。部屋にいるから、お前が食い終わるの待ってられっか。和也。藤間に胃腸薬もらってきてやれ」
「いいけど。なんで胃腸?!」
「鈍感。いいから言う通りにしろよ。」
「はいはい。・・・純平、これも美味いぞ」
チラッと振り返ると
純平と和也がキャッキャッしているのが見える
楽しそーにしやがって
和也みたいに
俺には俺のプライドなくして
純平に合わせて
バカやることふざけること甘やかすこと
それができない
前より純平笑うようになったけど
どこか萎縮させてるし
緊張させてるし
硬くなってる気がする
俺こそ独りよがりやめて
あいつに合わせてやるところは
合わせてやらねーとな
そう心では思いながら
エレベーターのドアを蹴っ飛ばす
っ、くそーイライラする
「嫉妬じゃない。」
「だよな、うん、俺もそー思う!」
「早く食え。」
「あ、ね、うん、・・・・あ、和也!!」
この極限状態で和也が歩いてくるのが見える
俺が和也だと言うと
真一もフォークを離して振り返った
左手おろしとこ
そう思いながら手の甲を見ると
別に何にもなかったけど
怖かったよーって言ってるみたいだった
だよな、わかる
俺もまじ怖かったもん
フォーク振り回すなんてありえねー
下を向いて、馬鹿なことを考えていると
その間に和也はスタスタこちらに来たのか
俺の横の椅子が引かれた
「おはよう。お、純平、バイキング堪能してるな。これ、食ってもいい?」
「・・・か、神様・・・」
「は?なに?純平、朝なのに珍しくテンション高いな。食べれないだろ、こんなに。俺と半分していいか?」
「・・・うん、嬉しい・・・あ、真一、どこ行くの?」
「・・・・・部屋戻ってる」
や、やばいんじゃないか
真一放置して
挙句に先帰るなんて
こんなパターン今まであったっけ?
これって、やばい?
引き止めた方がいい?
「ちょ、真一・・・」
「その顔やめろ。部屋にいるから、お前が食い終わるの待ってられっか。和也。藤間に胃腸薬もらってきてやれ」
「いいけど。なんで胃腸?!」
「鈍感。いいから言う通りにしろよ。」
「はいはい。・・・純平、これも美味いぞ」
チラッと振り返ると
純平と和也がキャッキャッしているのが見える
楽しそーにしやがって
和也みたいに
俺には俺のプライドなくして
純平に合わせて
バカやることふざけること甘やかすこと
それができない
前より純平笑うようになったけど
どこか萎縮させてるし
緊張させてるし
硬くなってる気がする
俺こそ独りよがりやめて
あいつに合わせてやるところは
合わせてやらねーとな
そう心では思いながら
エレベーターのドアを蹴っ飛ばす
っ、くそーイライラする
