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S×強気で恋になる

第71章 悠二の誕生会に猫耳3匹、狂犬2匹


純平が和也に抱きついて
それを引き離すために純平に抱きつく岡崎さんと
和也を引っ張る藤間

そんなわけわからん状態のときに
インターホンがなり

もちろん扉の前でおとなしく待つわけない悠二が、勝手に開けて入ってきて
サプライズどころかめちゃくちゃだった


「どーなってんの?これ?サプライズかなんか?」
「もー!!!悠二さん、ちょっと下で待ってるとかしてよ!!本当は電気も消して・・クラッカーとかしたかったのにー!!」
「俺せっかちだから。って、隼人猫じゃん!」
「え?あーそうだけど・・・もうなんのサプライズもないよ」

そう言ってしょぼくれてると
悠二さんが俺の股間を揉んだ

「猫にもこんなんあったっけ?」
「や、待って・・・っあ!!!」
「にゃーだろ?隼人はこんな格好で何してた?」
「和也さんっも・・・いる、から」

そこまで言って、やっとギリギリと握っていた手を緩めてくれる

「うおー!!和也じゃん!てか、真一?!純平に・・・なつかしー、藤間じゃん!!!っーか猫3匹?これなに、誕生日プレゼント?!」
「そう。猫好きにしていいよ」
「後で隼人激しいのやろーな。」

そう言って俺にキスしてくれる悠二さんは
めちゃくちゃかっこ良くて
岡崎さんみたいで、俺はそれだけで
トロトロだった


そんな俺を置いて
悠二さんは和也さんたちのところへ歩いて行く

と、悠二さんの存在に気付いた
岡崎さんが声をかけていた

「おー悠二。見ろ、あの和也が可愛くなってる」

そう言うと、悠二はニヤニヤしながら
猫二匹の純平と和也がくっついてる
写真を撮り出す

すると、和也はまじで恥ずかしいのか
もう半泣きだった

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