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そのまま微睡んでいると
寝室の扉が開いた


「真ちゃん。交代。俺もうこの格好無理、寝る、お前あっち」
「・・・・和也酔っ払ってる？」
「酔っ払ってない、俺こっち、お前あっち」
「・・・悪い彼氏だな。和也を酔わせるなんて。和也も酔っ払うと実は純平タイプだもんなぁ？」
「んー・・・もうどーでもいー・・俺は眠い」

そんなことを言いながら
寝室の扉にもたれかかりながら
ふーらふーらしてる和也を見る

「・・・俺こっち・・・・あ、純平ー・・」
「どうぞお好きに。・・ってやめろ。離れろって。藤間ー！！！！てめーの猫しっかり見張っとけ！！！」

ふーらふーらしてたのに、急にターゲットを見つけたみたいに純平に覆いかぶさる

！！！

何してんだ！！そう思って大声で藤間を呼ぶとダルそうに藤間が歩いてきてベットを見るなり顔が変わった

「おい、和也！起きろよ。・・・よその猫と寝ちゃダメ。お前はこっちだろ？ったく・・・俺と飲むといつも酔っ払うなー・・・はいはい、わかったから。」

そう言いながら、寝ようとしてる和也を藤間が起こす


和也、俺たちの家族の前でも
純平の前でも
酔っ払ったことねーのに・・・

そりゃあ、和也が大学の時は何回か見たけど
それくらいだし

和也はいっつも雅史とか無茶苦茶し出す悠二の介抱役って感じだったから、和也がこんなんなってるのってなんか新鮮・・・っーか複雑・・・・・


そう思いながら、 俺は片瀬と悠二のところへ行った