S×強気で恋になる
第72章 榊原純平
起きる時間になって
俺はまた目を覚ます
純平もぐうぐう寝てたのに
俺が立ち上がろうとすると
目を覚ましたみたいだった
「ベットで寝てろ。俺は下にいるからなんかあったら内線して。昼飯は戻ってくる。一人でオナるなよ、返事は?」
「・・・早く行け。・・・は?ちょ、やめろって!!」
突然両手を抑えて壁に押し付けられ
俺はビックリしていた
っ、・・・朝から力強ぇーんだよ!!!
そう思いながら、足をジタバタさせて抵抗するのに全然効かなくて、真一は満面の笑みで俺を見下ろした
「気が変わった。先にお前を再起不能にしてから仕事に向かうかな。まだ時間はある」
「バカバカ、やめろって!!お前は下半身に支配されすぎなんだよ!!!変態!!!」
「変態だけど。それが何か不満?」
「怖いって、ちょ、や、あぁん・・・!!」
「俺とお前の息子は気が合うみたいだな。いつまでたっても上の口がうるさいから、いっそ去勢しようか?あ?」
・・・・キョセイ?
巨星?
・・・・・去勢!!!!
去勢の意味を理解して
俺が猛烈に暴れたら
なぜか真一が戒めていた手を離して
俺を抱きしめた
「え?は?!」
「すぐ暴れて・・・何がそんなに嫌なんだ。ん?中途半端に犯されるからか?マダムのところ行って激しくしてくれなきゃドMがはっきできないからか?純平、なんで慣れない?俺じゃ不満か?」
そんなことを真剣に言いながら
俺を深く抱きしめ
俺は暴れる気力も失せる
と同時にマダムの名前を出されて
俺は血の気が引いていた