S×強気で恋になる
第72章 榊原純平
「 あとは自分でやるからいい。飯食ってろ」
そう言って立ち上がると
純平がポカンとした顔をする
こいつ・・・・・・んな顔で誘いやがって
そう思いながら、床にへたっている
純平の腕を持った
「もしかして続きしたかった?」
「・・・・・・・・・」
どーせ嫌なくせに
とか
変態エロジジイいつまでやんだ!
とか言われるんだろーな
って思ってたのに、純平は黙ったあと小さく頷いた
「・・・・・わ!!!ちょ、降ろして!!」
「ばかかお前は。いきなりそんなこと言われてあがらねぇ、男はいねーだろ!!寝室行くぞ。可愛がってやる」
「や、ちょ、なんか、待って!!」
「待って待ってもすぐにこいってことだろ?天邪鬼」
「ばか、ちげーよ!!飯食って、から、っーか、風呂入ってから!!!やだ、っ、なん、か、」
「こんだけヤラセといて何が風呂だ。処女かお前は。俺お前とだったら、別になんでもいいよ」
そんなことを言って
えらく爽やかに笑う真一を見る
こいつこんな笑顔で
バカバカー!!!!
そう思ってるのに、ベットに投げられ気付けば半裸状態になる
俺は抵抗するからダメなんだってことに
やっと気づいて
体中の力をぬいた
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