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S×強気で恋になる

第72章 榊原純平

「わり・・・・・萎えた・・・よな・・・」
「俺をなめるな。見ろ、ガチガチ。・・・・・でも、お前のちょっと萎えたな」
「痛かった・・・から・・・・・・」
「わりー、んなつもりなかった。続きは後でにしようか。な?」

そう言うと、純平がコクンと頷いて
痛かったのか右手をさすっていた

「お前よくやめられるな。余韻とか熱とか火照りとかさ、ねーの?」
そう言うと、純平が俺に手を回し
キスをしてくる

「・・・・・続きは後でしていいから・・・我慢してにゃー・・・」
「主人に我慢させんにゃー」

そう言うと、純平は楽しそうに笑った

「シャワー浴びにいこーぜ。俺は早く抜きたい。おい。嫌そうな顔すんなよ!!!」
「えー・・・俺一人がいい・・・」
「節水節水。」
「おい、金持ちのくせに節水とか言うな!!!」
「お前いちいちうるせぇ。っーか、おい待て!!飯の前に風呂だろ!!!」
「お腹空いてたら湯あたりするからー、あ、ちょ、もう一口・・・」

バスローブを巻いてた状態で立ったまま
ロールキャベツを食べる純平を注意して
腕を引っ張る

細い手首もモグモグしてる顔も
可愛くて愛おしくて
俺は大笑いしていた

それを見て、なんで笑ってんの?って
聞いてきた純平も最後はつられて笑っていた

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