無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

寒！！！

っーか、体いてぇー・・・・


そう思って目を覚ますと、
ソファーで寝ていたことに気付く

そだ・・・昨日酔っ払って・・・・・



純平ー？


「・・・・純平ー？どこだー？」

そう何回か叫びながら
伸びをして立ち上がる

時間はまだ明け方で
日が昇ってないからか外はまだ暗かった

しばらく部屋を歩き回るが、純平の気配がなくて
変に胸騒ぎがした

話聞かなかったからいじけたかー？

そう思いつつ、携帯を開くと
何件も和也から電話がきていた

そしてメール

内容を見て、ホッとしたが
勝手にフラフラした純平に
そして
ベロベロにした純平を放って寝てしまった俺にもイラついた

・・・あいつ実家に行ったのか。
ったく、迎えに行かなきゃな・・・


今まで酔っ払っても
チョコ買いに行くくらいだったのに


あいつ・・・・何がしたかったんだろ
俺のことちょっとは 信頼しろっての



純平・・・・・



適当に上着を着ながら、あいつ拾って
怒るんじゃなくてたくさん話して
適当に朝カフェをドライブスルーして
家でゆっくり食べて

あぁ、それがいいな

楽しそうだ



さーて、いきますか
そう思って俺はマンションを出た