テキストサイズ

S×強気で恋になる

第24章 シラフ

岡崎目線----

お疲れ様ですと、病院を出たのは19時半。
家に帰ってるのかと思ったが、純平はいない。

もう一度携帯をかける

が、出ない。

どこいったんだよ!!!

と突然片瀬から電話がくる。
なんでこいつなんだよ!

「はい。岡崎さん、いい酒入ったんで一緒に呑みましょーと思って家の前いるんであけてください。」
「ごめん、今それどころじゃなくて。悪りぃけどまた今度な。」
電話を切ろうとして呟かれる。
「横山さん大丈夫かな、」
「おいお前!どーゆー意味だ!早く上がってこい!!!」

俺はオートロックを解除し、イラつきながら片瀬をまった。
あいつなんか知ってるのか?
あいつなんか感じ違ったな・・・

ピンポーン

「遅い!上がれ!」
そう言って開けるとすぐに飛びつかれる。

俺は突き飛ばした。
ダダーン!!

「いってー・・・横山さんにもそんなにすんの?」
「・・・何が言いたい!?」
「横山さん、お前がいるから帰りたくないとか言ってたよ?てか、お前のこと嫌いらしーよ?なんか、今日待合室にいたから話聞いたんだよね。」

ダンッ!!

壁に押し付けられ首を締められる

「純平に何した!!」
「・・・怖いな、俺殺されそーで忘れちゃうよ。・・んんっく」

チュプチュパーック

な・・・ディープキスをされる。
岡崎が執拗に俺の舌を追い詰める

「・・・片瀬。キス以外のこと・・・してほしかったら知ってること話せ。」

チュプーーっと口が離される

「じゃあ、ことが終わったらな。丁寧にしてよ。それ次第だからね?じゃー続きはベッドで」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ