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S×強気で恋になる

第24章 シラフ

俺は舌打ちした。
片瀬は最初っからこのつもりで来たんじゃないか。
一杯食わされたのは俺の方だな。

純平いなくて焦って

キス・・・してしまった

こんなことしてる場合じゃないのに!
くそが!

「真一っ・・・早く・・・」

気持ち悪りぃな
俺は鞄を取り、片瀬を置いて部屋を出ようとした
すると

「俊哉と俺、友達なんだ。真一・・・腹くくってよ。ほら、早く突っ込んで?」

ブチッ!!!
ベットへ寝ている片瀬に乗り、首をしめる。
「俊哉に・・・純平渡したのか!!!!」
「ぐっ・・・ちげーよ・・抱かなきゃ言わねー・・・」
「 殺すぞ、お前!」
「慌てちゃって。そんなに好きなの?俺より?もーいいや。なんかガッカリ。」
「どーゆー意味だ!!」
ぐっと力を込めた瞬間、片瀬の右手が俺の左腕に何かを当てた。

いてっー!!!!
痺れがっ・・・

「スタンガンなんて持ってくるのか、お前は。」
「俺、言っときますけど岡崎さんに対してはMですけど別にMじゃないですから。今日は失礼します。また、落ち着いたらいろんなプレイしてくださいね」

待て!そう言うが、身体が電流によって痺れて動かない。

ガチャンー

くそ・・・野郎!!!!
でも、片瀬だ今回は絶対片瀬が純平の場所知ってるはず。

今日は検診終わったら、ケーキ買いに行こうって言ってたな・・・。

俊哉に夏目に部長に片瀬。

お前は、狙われすぎ。
イケメンの宿命かー?

俺のもののくせに、
心配かけやがって。

一番お前を酷くするのも
苦しめるのも
快楽を与えんのも
イカせるのも

純平にそーやっていいのは
俺だけだ。

純平がそうやって乱れていいのは
俺の前だけだ!!!


くそっ・・・何V流したんだよ・・・

身体動くようになったら純平迎えにいこ・・・

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