S×強気で恋になる
第76章 粉雪
「起きろ。純平、いつまで寝てんだ!!!」
いつも通りの朝に
いつも通り、寝起きの悪い純平を
バシバシ叩く
それでも起きないから
股間に手をやると
いつも通り、急に純平が目を開けた
「っ、ちょ!!!・・・んー・・・」
「会社遅れるぞ。お前仕事休みすぎだから、そろそろ和也専務に呆れられて怒られるかもな。」
「っ、るせー・・・ちょ、手、どけろよ」
「なんで?」
「なんでって、起きるからだろ?っ、やめ、本当に!!朝からお前何盛ってんだよ!!!」
「すぐ終わるだろ。っーか、お前との約束事決め直そうと思って。一日三回なんて無理」
「は?!お前、んな俺の約束破りまくってんだろーが!!っ、あ、ちょ、・・っ、・・・・・ん・・」
「これでも自粛してんだぞ?お前が3回とか言うから。だから、この際一日5回にしねぇ?朝1回は日課な?」
っ・・・無茶苦茶・・・言いやがって!!
尖端弄んなっ・・・
「っ、考え・・・とくっ・・あっぁ、や、っー!!」
「話し合いが必要だな。考えとく、だ?お前偉くなったな。俺様がしてぇ、ってんだから股開けばいいだろ」
そう言って無遠慮に指を突き立てられ
中をお仕置きとばかりに引っ掻いた
「っ、ぁ、・・・ちょ、・・・ち、こく・・するっ、」
「・・・・・。あっそ。じゃ、お前ヤらなくて平気ってこと?もうしてやんねーからな。俺怒ってるからな。」
「はぁ?!ばか、拗ねんな、っ、て・・・ちょ、やだ、やめろ!!!っ、わ!!ちょ」
「いちいち暴れんなよ。貞操帯つけて俺のこともっと考えろ」
そう言って慣れた手つきで
ガチャンと鍵付き貞操帯をつけられる
これの苦しさは死ぬほど知ってたのに
こんなん付けられると思わなくて
俺は泣きそうだった