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S×強気で恋になる

第76章 粉雪

だって、触れねーし
とってくんねーと洗えねーし
・・・自分で抜けねーし

トイレはできても
オスとしてのその他のことが何にもできねーんだよ!!

「鍵返せ!!!っーか、ふざけんなよ!!」
「ふざけてねーし。怒ってんの。このまま後ろバックでぶち込もうか?」
「っ、も、わかったから、・・・・とって、・・とって下さい」

何拗ねてんだよ!!!
ってキレながらも
これだけは勘弁してほしくて
一応お願いしてみる

けど、やっぱり真一はドSの意地悪で
俺にカメラを向けた

「撮ってやろーか?」
「は?!そっちじゃねーし!!!っーか、撮んな・・連射やめ、っ、ちょっと!!」
「見ろ。お前のためにいいカメラ買ったんだぞ。笑えよ、ほら笑え。・・・まあいい。とりあえず朝飯食うか。早く着替えろ。朝飯作ってくる」

そう言って、俺の泣きそうで苦しそうなモノに
キスを落とし
真一が部屋から出て行く

その姿を見て
昨日までの優しいいちゃいちゃは
やっぱり夢で

そうだこいつはこんな奴で
真一は相変わらず最低真一だ!!って

思い直していた

クソ真一!っとキレつつ
怒ることねーのにって思う自分もいて


あ、やべ・・・・調教の成果・・・・・


って自分で自分を情けなく思った

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