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S×強気で恋になる

第76章 粉雪



家に着いて
俺が着替えてご飯の準備をしていると
純平はソファーに座って
じーっとしていた

眠そー・・・

そう思いながら、
見つめると
純平と目が合った

「んだよ。見んな。」
「・・・照れんな。飯手伝え」

そう言って、玉ねぎをまな板の上にのせる

と、純平は黙って近づいてきて
俺のそばに立った

「玉ねぎ?」
「それ切れるか?」
「うん」

そう言って手を洗う純平をみて
なんか不安になって
結局後ろから抱きしめていた

「俺はお前に甘いな。」
「は?!お前怖いし、っーか、コレとれよ!!」
「んー夜な。今とったら、今ここでオナニーしてくれる?」
「っ、ばか。しねーよ。ちょ、離せ!!」

そう言って暴れる純平を
腕から解放する

純平は色っぽくて綺麗で
今すぐにでも押し倒したくなる

でもお楽しみはこれからだな


お前は三週間射精禁止


そう思いながら
ニヤッとすると純平が少し

なんだよ

って顔をして、ドサっとソファーに座った

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