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S×強気で恋になる

第76章 粉雪


飯を食って
何か言いたげにする純平をよそに
風呂に入り

ベットに入る

「おやすみ」
「・・・・おやすみ・・・・・」


・・・・・・・?



「って、なんか!!!違くねー?!なんで寝んだ、お前!!」

これ取ってくれるんじゃねーのかよ!!

そう思ってバサっと布団をまくって
上半身を起こす


と、真一は怠そうにこっちを向いた

「はぁ?寝ろよ。自分でケツでも弄ってオナってろ」
「俺は抜きたいんじゃなくて、これとりたいの!!!」
「あー・・・そーゆーこと?」

っ、こいつ・・・!!!


「・・・・・鍵は?」
「俺の一発フェラして」
「はぁ?!やだよ!!なんで、・・・」
「さぁ?身体は理由を知ってるだろ。お前が誰のものか」


そう言われると、
俺の気持ちも考えも無視するように
身体の奥が熱くなった


「純平タイムアップ。おやすみ」
「っ、待って・・・・っーか、・・フェラしたら鍵くれんの?っ、ちょ!!!」
「グダグダうるせーよ、お前。馬鹿で単純素直が取り柄だろー?お前は勝手に騙されとけばいいんだよ」
「は?!ちょ、騙すってなんだよ!!って、上のんな!!!い、っ、痛いだろ、ばか、やめろ!!」

突然楽しげに上にのられて
俺は思いっきり暴れた

から


シュッ!!!



って、左手の爪が真一の頬に当たって赤い線が入ってしまった

「ちょ、あ、・・・ごめ、・・っ!!!」
「顔はねーだろ。フェラどころじゃ俺の気は収まらなさそうだ。ケツも借りるぞ」

あーもー!!!!
俺バカだー!!!

やっぱ、フェラぐらいで
騙されとけばよかったのに

勘ぐったから

最悪だー!!!!

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