S×強気で恋になる
第77章 ありがとう
「え?純平服着るの?」
「当たり前だろ。黙れ」
「こわーい。マダムー純子が乱暴な言葉を」
そう言って部屋を出て行こうとすると
慌てて純平が俺の右腕を掴む
「ざけんな!お前が出てったらし俺また閉じ込められんだろ!!!」
「・・・・この部屋の仕組み知ってたの?」
そう言うと、チッと舌打ちをして
純平が俺がさっき買い出しの時に
持ってきたパーカーを羽織る
このマダムの部屋は
それぞれ主人の指紋を随時登録していて
出る時は扉を引くときに
人差し指を入れる指紋ロックがついていた
だから純平・・・奴隷受け役は
勝手にここから出れない
そんな仕組み教えてねーのに
知ってたなんて
さすが観察力あるね
そう思いながら、ソファーに座ると
純平がチラッと俺をみた
「なに?」
「べつに・・・・・・腹減った・・」
「マダムが作ってる。美味いぞ、マダムの料理」
「はぁ?!あんなオカマばばあの料理いらねーよ!!」
そう叫ぶと、天井にスピーカーが
埋め込まれていたのか
メッシュになった穴から
マダムの怒鳴り声がした
「当たり前だろ。黙れ」
「こわーい。マダムー純子が乱暴な言葉を」
そう言って部屋を出て行こうとすると
慌てて純平が俺の右腕を掴む
「ざけんな!お前が出てったらし俺また閉じ込められんだろ!!!」
「・・・・この部屋の仕組み知ってたの?」
そう言うと、チッと舌打ちをして
純平が俺がさっき買い出しの時に
持ってきたパーカーを羽織る
このマダムの部屋は
それぞれ主人の指紋を随時登録していて
出る時は扉を引くときに
人差し指を入れる指紋ロックがついていた
だから純平・・・奴隷受け役は
勝手にここから出れない
そんな仕組み教えてねーのに
知ってたなんて
さすが観察力あるね
そう思いながら、ソファーに座ると
純平がチラッと俺をみた
「なに?」
「べつに・・・・・・腹減った・・」
「マダムが作ってる。美味いぞ、マダムの料理」
「はぁ?!あんなオカマばばあの料理いらねーよ!!」
そう叫ぶと、天井にスピーカーが
埋め込まれていたのか
メッシュになった穴から
マダムの怒鳴り声がした