S×強気で恋になる
第77章 ありがとう
「純平ー?はやくいらっしゃいー。話し合いましょうかー」
ゾワ・・・ゾワワ・・・!!
急に鳥肌がたち
背中が寒くなる
「盗聴盗撮されてんの忘れてた?マダムはこわいぞー純子」
「っ、ちょ・・どーすんだよ・・・・っ、やだ、俺もう・・・ざけんな。・・・手首いてーし」
「弱音なんて珍しいな。痛い?どっか痛いのか?」
「っ、俺が変な体勢で身動きとれねーのに、お前が急ブレーキ踏むからだろ!!!」
そう言うと真一が
すくっと立ち上がって
俺を急に抱きしめる
「痛かった?」
「なんか、動かしたら痛いけど、別に大したことないから、大丈夫だよ!!」
「本当か?お前我慢強いからな。尋常じゃないレベルでも我慢すんだろ。どこ?どこが痛い」
「っ、うるせーって、平気だから!!」
そう言ってチャックをしめる純平の
右手首を引っ張ると純平が顔をしかめた
「腕?」
そう言って指を一本一本曲げたり
骨や筋肉を触りながら触診する
トントンと指を弾くと
純平は手首らへんが痛いと言った
折れてはないけど
捻挫か、亀裂か、剥離か・・・・・
まあ大したことねーな
俺、純平の手首簡易手錠で縛ってただけだったから
地味に自由があるぶん、車の床に落ちた時に
変な方向に曲がったまま体重かかったんだろーな
縄でガッチガチに縛ってたら
怪我なんかしなかったのに
今日に限って・・・
そう思いながら
離せという純平を解放する
「明日から一人暮らし無理じゃねーか?腕痛いんだろ。」
「はぁ?!できるよ!!もう治った。」
・・・できねーだろ
亀裂が剥離だったら
ギプスシャーレで固定するし
むしろ、治るまで
医師失格だけどこいつの右腕ギプスしてぇ
まあ、腕弱るからしねーけど
・・・考えすぎか。
右腕ギプスとか
出会った頃思い出すな・・・・
ゾワ・・・ゾワワ・・・!!
急に鳥肌がたち
背中が寒くなる
「盗聴盗撮されてんの忘れてた?マダムはこわいぞー純子」
「っ、ちょ・・どーすんだよ・・・・っ、やだ、俺もう・・・ざけんな。・・・手首いてーし」
「弱音なんて珍しいな。痛い?どっか痛いのか?」
「っ、俺が変な体勢で身動きとれねーのに、お前が急ブレーキ踏むからだろ!!!」
そう言うと真一が
すくっと立ち上がって
俺を急に抱きしめる
「痛かった?」
「なんか、動かしたら痛いけど、別に大したことないから、大丈夫だよ!!」
「本当か?お前我慢強いからな。尋常じゃないレベルでも我慢すんだろ。どこ?どこが痛い」
「っ、うるせーって、平気だから!!」
そう言ってチャックをしめる純平の
右手首を引っ張ると純平が顔をしかめた
「腕?」
そう言って指を一本一本曲げたり
骨や筋肉を触りながら触診する
トントンと指を弾くと
純平は手首らへんが痛いと言った
折れてはないけど
捻挫か、亀裂か、剥離か・・・・・
まあ大したことねーな
俺、純平の手首簡易手錠で縛ってただけだったから
地味に自由があるぶん、車の床に落ちた時に
変な方向に曲がったまま体重かかったんだろーな
縄でガッチガチに縛ってたら
怪我なんかしなかったのに
今日に限って・・・
そう思いながら
離せという純平を解放する
「明日から一人暮らし無理じゃねーか?腕痛いんだろ。」
「はぁ?!できるよ!!もう治った。」
・・・できねーだろ
亀裂が剥離だったら
ギプスシャーレで固定するし
むしろ、治るまで
医師失格だけどこいつの右腕ギプスしてぇ
まあ、腕弱るからしねーけど
・・・考えすぎか。
右腕ギプスとか
出会った頃思い出すな・・・・