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S×強気で恋になる

第79章 それぞれの地雷


なんか・・・気持ちいい・・・
パーティーなんてしてたっけ?


和也・・・藤間・・・園長・・・
片瀬に・・真央ちゃんに・・・
俺の大切な人ばっかりいる・・・



あれ?


真一がいない


真一はどこ?




そう思いながら中庭に出る

ふかふかの芝生をすすみながら
1番花が咲いているところへいく

太陽の光がキラキラしていて
その中心で真一が日向ぼっこしていた


真一・・・


そう思って手をとると
花が枯れて真っ黒のコンクリートの床になる


あれ?


っ、ちょ手離して!!!



そう思っているのに
優しい目で大丈夫と声をかけられる



ほんと、・・・かよっ・・・!!



「っ!!!!あ、・・・!!ちょ、何やって!!!」
「あ?起きた?・・・手握ってきて気持ち良さそうだったぞ?」
「はぁ?!っか、手離せ!!!」
「大丈夫大丈夫、お仕置きだから、痛くて大丈夫」

そう言いながら
寝ていたはずなのに片足は縛られていて
俺の息子は丁寧に真一の口で愛撫されていた


夢だったのか・・・!!

っーか、夢と同じこと言ってんじゃねーよ!!!


そう思いながら
真一のスイッチを切る方法を模索する


「わかった!わかったから、ちょっと、たんま・・!!俺寝起きだし、っ、あ!や、だって!っ、ん・・・!」
「寝起きだから何?」
「っ、えと・・・喉渇いた、し・・!!」
「フェラしたいと。いい提案だな。シックスナインでもするか。」
「ばか!!ちげーよ!!」
「だよな。俺もそう思った。なんて互いに奉仕しなきゃならねーんだ。お前が俺に奉仕するんだよな?」
「全然ちげーから!!」
「嫌だ嫌だってうるさいね。二度とノーは言わせないったろ。また忘れた?やっぱお仕置きだわ」
「やだ、あ、・・・」
「やだ、ね。」


ギシッと真一がベットから離れて
俺は寒気がした

くそ・・・


っーか、勃ってんじゃねーかよ
息子の馬鹿野郎・・・!!

くそ・・・最近エッチしてなかったから
真一の半裸みただけで若干ムラっと・・・


ないないない!!!!


っーか、それやべぇから
しっかりしろ、俺!!!


そんなことばっかり考えてたら
真一が明らかに怪しい箱を持って
こっちに近づいてきた

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