S×強気で恋になる
第26章 ゴールデンウイークだから
深く眠りに落ちたのか朝はすぐやってきた。
「ん・・・。」
俺は目を覚まし時計を見た。
9時か・・・。
よく寝たな・・・
隣を見る。
純平が静かに寝ていた。
昨日の疲れと薬の影響か、ピクリとも動かない。起きたら・・・
出てけ!とか触んな!!とか言われるんだろーな。
寝顔・・・綺麗だなー
なんつーか、無駄がないっーか、曇りがないっーか。。。
サラサラと髪の毛を触り、抱きしめる。
なんか・・・痩せた?
華奢って感じでもないが細身な純平が、ちょっと痩せた気がする。
「っん・・・。」
純平が呻く
そろそろ起きるかもな。
飯作っとくか・・・
作っとけば、あいつ飯に弱いしな。
どんな料理食ってきたんだよ、って聞きたくなるくらいだ。すごく幸せそうに食べるし、酔っ払ったときに家庭料理最高!とか言う。
だからとりあえず、飯作ろう。
なにがいいかなー。。
性欲でるやつ、、精力つくやつ、、だな。