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S×強気で恋になる

第81章 スタートライン


「っ、・・・純平、・・すげー好き・・。はぁ・・っ、絶対大事にする・・・・」
「・・・真一、すげー汗・・・・・」
「お前が俺の雄を煽るからだろ?気持ちよすぎた。・・・しばらくこーしてよ、な?」

ぎゅっと抱きしめたまま
頭をなでなでしながらそう言うと

純平が俺にキスをした
それで、



「もう一回やんねーの?」



なんて可愛いこと言って
また俺をメロメロにした





「エッチな奥さんだな・・・触って欲しい?」
「ん・・・してやろうか・・・っか、する・・・」
「はぁ?・・・奥さん体調悪いのに藤間に盛られて頭イカれたろ。」


そう言いながら
純平がフェラしやすいように
ゴムをとってベットに座る


純平はいつもとはまるで違う妖艶さをまとっていて、もはや別人に見えた


いっつも泣いてキレて
してもらうばっかりで俺に勝てないくせに、変に頑張っちゃう、ガキみてーな奴なのに・・・


初めっから素直に愛してたら
こいつ、もっと違う一面を俺に見せてたかな


俺がこいつをめちゃくちゃにしなかったら
輪姦されたり監禁されたり
俺以外の他人からもそう扱われなかったかな


こいつの過去の苦しみも心の傷も知ってたのに
俺は手に入れたい
支配したい
独占したい

そんな感情と快楽のためだけに

調教だなんだって



・・・・・・。



俺が初めから
もっともっと大事にしてたら



そう思いながら
サラサラの髪の毛を撫でると
純平が俺の息子を握って咥えようとしながら
俺の方を見た


「イカれてねーよ・・・真一に気持ち良くなってほしいだけ・・・っ、ん・・・」
「っ、んだ、それ・・・下手なくせに」


そう言って強がったものの
めちゃくちゃ気持ちいいし
心臓はバクバクしてるし
イカないように耐えるのに必死で


純平のフェラの猛襲に負けたとき
肩で息をする俺に
純平が満足そうに笑って
抱きしめてくれたけど

俺は苦笑いするだけで、言葉なんて出なかった


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