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S×強気で恋になる

第26章 ゴールデンウイークだから

「な?見たろ?早くしろ。俺に出てってほしーなら。」

俺は思考が止まる音がする。
なんだこれ?記憶ねーよ!!!!
夏目と部長に呑まされた日だろ?
覚えてるわけねーだろ!!!

おれが口をパクパクさせてるのをよそに、岡崎が続ける。
「なんならー、俺の動画集全部見せようか?決まりやぶったらお仕置き、ってことに関してお前はすでに同意している。」
「ばっ!!!うそだ!!!俺、全然覚えてねーし!!ふざけんなよ、鬼畜!変態!!やりチン!!」

あ、やべ、言いすぎた!
そう思ったころには、押し倒されていた。
「朝からうるせーな。またやってほしいの?それとも、出てくために、オナニーショーしてくれんの?」

ふざけやがって!!
身体は昨日ので限界だよ!!

「どっちも、、、無理だろ!!!」

突然手首を締めていた力が緩まる。
「身体限界だろ?マッサージしてやる。力抜け。」
グルっと、無理矢理うつ伏せにされ、馬乗りになる。

「ちょちょちょ!!!お前馬鹿か!やめろって、触るな!!」
「なんもしねーから、力抜けって。力抜かないと、イれるぞ!!」
ペロっと耳を舐められる

なんかする気だろー!!!!っーか、そんなこと言うから力抜けねーんだって、気づけよ!!
「まじで無理!!っーか、俺の服は?俺、パンツしか履いてねーし!!マッサージだけなら服、服着させろ!!!」
ピトッと背中にくっつかれる
「やめろって!!」
「・・・。純平さー、ヤらねーっ言ってる俺のこと信用しろよ。力抜けってば。お前左しか使えねーから、体ガチガチだろ。マッサージしてやるって。」
「なっ!!!わかったから、わかったから服とってくれ。」
サワサワと背中をなでられる
「それもマッサージなのかよ!!」
「軽摩法ってな、今からマッサージするぞって筋肉に教えてるんだ。服は・・・このままのが、やりやすい。俺、整体の勉強したことあるから安心しろ。あと・・・暴れるな。次暴れたら犯すぞ。」

くそ野郎!!!!
俺は歯を食いしばった。

マッサージし始めると、真剣な手つきで丁寧にしてくれた。

こいつ、まじ何考えてんだ。。。
っーか、最近ガッチガチだったら気持ちいい。

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