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S×強気で恋になる

第26章 ゴールデンウイークだから

「力抜けたな。お前昔スポーツやってたろ?」
「え?あぁ、サッカーしてた。」
「そのわりに、脚真っ直ぐだぞ?真面目にやってたか?」
「転校続きでそもそもそんなにやってねーよ。お前こそ、なんだかんだ筋肉あんだろ。っーか、力強いし。何やってたんだよ。」
「俺はバスケだ。185もあったら身長を生かさんとな。お前も細身だけど、80あんだろ?」
グッと肩甲骨を押される

「いてっ、そこいたい。はあ?180ギリギリだ。・・・そこ痛いってば!そこばっかやんな!!」
「お前が痛いとか言って、俺を煽るからだろ?いじめたくなる。」

変態・・・。
もーまじやだ。
でも、マッサージは気持いいし、このまま反抗してヤられたらやだから、大人しくしよ、、、

「純平さ、昨日気持ちよかった?」
突然の質問に俺は咳き込む。

「何聞いてんだよ!!気持ちいいわけねーだろ、右手力入らねーのに、後ろからお前刺さったままだし俺浮いてるし。ふざけんなよ!!!だいたい、俺勃ってなかったろ、最初!!」
シュルー、シュルー、っと手が背中をなぞり、お尻に置かれる。

「最後はよがってたろ?素直じゃねーな。まだお子ちゃまには早かったかもな。ケツ、筋肉痛だろ?揉んでやる」
「やめろって!!痛いんだよ!!っーか、変なことすんなよ!!!お前信じるから、信じるからやんなよ!!」

「おっ、信じてくれんのか?嬉しいな。じゃあ、今日は本当にマッサージだけだ。安心しろ。」
「おい、待て。本当に今日はってなんだよ!!さっきまでヤル気だったのかよ!!」
「えー、お前があんまりにも信用してくれねーから、ご期待通り裏切ろうかと思ってた。まあ、信じるならやめとくよ。喜べ。」

あぶねぇ!!!
まじで、ヤられてたら死んでた!!
っーか、気持ちいいってさっき安心して脱力してたし、本当にそーなったらやばかった。

っーか、腰とかケツとかそんな丹念に揉むな。
勃つまでにはいかねーけど、身体のどこがが変になってっからやばいんだよ。

っーか俺、掘られてばっかだけど、ずっと毎日女とヤってたんだよな。。。
女とやるのってどんなんだったっけ。。。
はぁー・・・、もーやばいって。
俺、こんだけヤられてたらもはやホモじゃん。

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