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S×強気で恋になる

第26章 ゴールデンウイークだから

にしても、誰かにマッサージされるって気持ちいいな。

「純平、寝るな。仰向けになれ。」
「仰向け!?やだよ!ばかじゃねーの、お前」
「前も腕とか肩とか筋肉あるとこ全部できんだよ。早くしろ。・・・チンコ揉むぞ。」
「なっ!!!信じていーんだよな?お前のこと、今信頼してっからな、裏切るなよ!!」
うるさい、と言うように無理矢理仰向けにさせられる。

恥ずかしいーっ
なんかまじまじと見ると、この体勢やばいって。。

「ギブスの方の腕、あげとけ。お前、ドMなのはわかるけどちょっとは脇腹いたわれ。あざになってんだろ?寝るときとか、石膏がずっとあたるとダメなんだ。」
「別にMじゃねーし!!っーか、痛くてそんなに寝れてねーよ。。。」

最近身体や腕が痛くて満足に寝れてない。
睡眠導入剤を岡崎がくれたときもあった。

「またか。今日の夜睡眠導入剤とかうつか?」
こーゆー時は優しい声なんだよな。
医者ぶんなよ・・・

「大丈夫だ。目つむってたら、まぁ寝れるし。起きたら起きたでまた目をつむるまでだ。」
「そうか。無理するな。お前が体調悪いと思いっきりヤレないだろ?俺を欲求不満にするつもりか!」

こいつ・・・
まじで変態なんだろーな
優しいと思ったらコレだよ。。。

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