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久しぶりの再会で会話が弾む
前はあんまり喋らなかった純平が
よく食って笑ってて
俺はまた安心した

「真ちゃん相変わらず料理うますぎ」

そう言って、急遽用意してくれた
ラザニアにも手を伸ばす

「それは俺だけど、今日のメイン作ったの純平」
「え？・・・冗談ヤメロヨ。純平珈琲も入れれなかったじゃん。」

そう言って俺が言うと
純平がまた笑った

「和也ひでぇ。俺今料理頑張ってんの！」
「なんで！？真ちゃん作れるじゃん」

そう言うと、真ちゃんが
純平の頭を撫でた

「俺と純平仕事忙しくて、すれ違い多いから、純平が休みの時俺のために頑張ってくれるんだよな」

な、って言ってまた頭を撫でる仕草が
その目が、手が
あまりに優しくて

そしてそれに応えるように頷く純平が
前より妖艶さを増していて
同じ人間かと思うくらい綺麗で

俺は息を飲んだ

「酒飲むか。お前ら明日やることねーだろ？俺たちも休みなんだ。」
「サンキュ。俺もなんかつまみあった気がするから、とってくるわ。和也、鍵持ってる？」

楓が鍵を持って出て行くと
真ちゃんがシャンパンとワイン置いて
今度はチーズを切りだす

その様子を見ながら
俺がぼーっとしてると純平が俺の頭を撫でた

「和也、ぼーっとしてるぞ。あ、今度和也にもなんか作ってみる。」

そう言ってニコッとしてくれる純平に
一瞬ドキッとした