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S×強気で恋になる

第83章 S×強気は愛になる

「え、まじ?!俺なんでも食うよ」
「和也とまた会えて俺すげー嬉しい」
「俺も。お前変わりすぎ」
「そうか?あー・・・確かに」

自分でも変わったと気づいているのか
そう答えたときに、純平の片耳を真ちゃんが思いっきりつねった

「いっ!いてぇ、って、」
「和也に飯作ったらだめ。やだ。俺のために作ってくれてんだろ?俺怒るよ。」
「わかってる、よ、・・・ってー。」
「純平は俺のだから。和也。誘惑すんな。」


・・・なんか相変わらずだったりする?
そう言いかけて、口を閉じる
嫉妬はするっーか、独占欲はあるわけね

でも、純平がビビってねぇし・・・
そう思いながら、ワイングラスを真ちゃんから受け取る

「真ちゃん、独占欲ありまくりなとこは変わってねぇのな」
「はぁ?当たり前だろ男が純平見るだけで腹立つからな。」
そう言って、シャンパンをごくっと飲む真ちゃんに
純平がため息をつきながら

「和也が来てくれて本当に良かった」

なんて言うから、すぐに見慣れた2人になって言い合いになった

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