S×強気で恋になる
第83章 S×強気は愛になる
「お前ほんと大きくなった。俺なんか、・・・もうすげー嬉しいの。わかる?」
「・・・わかんねー、ちょ、苦しいって、・・!!」
久しぶりの和也の体温を感じつつも
どこか恥ずかしくて
つい苦しいと嘘をつく
優しい和也は、ごめんと謝って
俺の頭を撫でてから
ソファーに座った
真一だったら、うるせぇって
きっともっとキツく俺を抱き締めるかな
そう思いながら
ふわっと離れる体温に
・・・もうちょっと・・抱きしめてほしかったな
と思う自分に首を振る
俺は何を考えてんだ・・・
同じ香水の匂いだから
安心しただけ
そうだよ、そう
真一とすれ違いばっかで
さみしいなんて
ますます女みてーだし・・・
あいつと会ってもヤるだけだし
いつお仕置きされるかわかんねー
あいつは危険な男だったろ?!
思い出せ自分。欲しがるな。
そう思って、また俺は自分を落ち着かせる
離れることが増えてから
自分がいかに甘えん坊で寂しがり屋で
真一をどんだけ求めてるか
依存してるか
身にしみるほどわかった
たまにくる、この人肌恋しい衝動。
この衝動も
俺のこと本気で好きな奴がいてくれるから
感じるものだとしたら
なんて贅沢な悩みなんだ・・。
そんなことを思いながら和也を見ると、
手で輪っかを作って俺のウエストを確かめるようなそぶりをしていた
「なにしてんの?」
「え?いや、なんか筋肉ついたわりに痩せたなーって。お前の腰周りこんなんだぞ?モデル体型ってやつ?」
「食っても太らねーのは昔から」
「確かに。お前お菓子ばっか食ってっからだろ?今日は、この後もずっと予定ねーの?」
「うん。・・・・暇」
「相変わらず寂しがり屋か。顔にかいてる。一人にすんなって。図星だろ。」
「思ってねぇ!!!図星じゃねーし!」
「ほんとかー?俺にベタベタしたいくせに」
「和也うるせぇ!したくねーよ!!!」
「可愛くねーな。日本にいたときは、和也好きだ。なんて言ってくれたし、髪の毛だって洗ってやった仲なのに。忘れた?」
そう言われて
俺が言い返すと、またすぐ騒ぐって
バカにされて
この言い合いもなつかしくて・・・
俺は久しぶりに和也の優しさに包まれながら
街に出かけたり、一緒に昼飯食ったりして
すごい楽しい時間を過ごした
「・・・わかんねー、ちょ、苦しいって、・・!!」
久しぶりの和也の体温を感じつつも
どこか恥ずかしくて
つい苦しいと嘘をつく
優しい和也は、ごめんと謝って
俺の頭を撫でてから
ソファーに座った
真一だったら、うるせぇって
きっともっとキツく俺を抱き締めるかな
そう思いながら
ふわっと離れる体温に
・・・もうちょっと・・抱きしめてほしかったな
と思う自分に首を振る
俺は何を考えてんだ・・・
同じ香水の匂いだから
安心しただけ
そうだよ、そう
真一とすれ違いばっかで
さみしいなんて
ますます女みてーだし・・・
あいつと会ってもヤるだけだし
いつお仕置きされるかわかんねー
あいつは危険な男だったろ?!
思い出せ自分。欲しがるな。
そう思って、また俺は自分を落ち着かせる
離れることが増えてから
自分がいかに甘えん坊で寂しがり屋で
真一をどんだけ求めてるか
依存してるか
身にしみるほどわかった
たまにくる、この人肌恋しい衝動。
この衝動も
俺のこと本気で好きな奴がいてくれるから
感じるものだとしたら
なんて贅沢な悩みなんだ・・。
そんなことを思いながら和也を見ると、
手で輪っかを作って俺のウエストを確かめるようなそぶりをしていた
「なにしてんの?」
「え?いや、なんか筋肉ついたわりに痩せたなーって。お前の腰周りこんなんだぞ?モデル体型ってやつ?」
「食っても太らねーのは昔から」
「確かに。お前お菓子ばっか食ってっからだろ?今日は、この後もずっと予定ねーの?」
「うん。・・・・暇」
「相変わらず寂しがり屋か。顔にかいてる。一人にすんなって。図星だろ。」
「思ってねぇ!!!図星じゃねーし!」
「ほんとかー?俺にベタベタしたいくせに」
「和也うるせぇ!したくねーよ!!!」
「可愛くねーな。日本にいたときは、和也好きだ。なんて言ってくれたし、髪の毛だって洗ってやった仲なのに。忘れた?」
そう言われて
俺が言い返すと、またすぐ騒ぐって
バカにされて
この言い合いもなつかしくて・・・
俺は久しぶりに和也の優しさに包まれながら
街に出かけたり、一緒に昼飯食ったりして
すごい楽しい時間を過ごした