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S×強気で恋になる

第26章 ゴールデンウイークだから

と表示してあった。
なんのようだよ・・・

岡崎のものすごく怖い視線にビビりながらも俺は電話に出た。

瞬間、携帯を奪われスピーカーフォンにされ、俺は後ろから羽交い締めにされた。
「っちょ!!!!」

「なんか言ったか?もしもーし、もしもーし」

「早く喋れ。」
耳元で凄まれる。

怖ぇって、まじ。
いきなり後ろからそんなんアリかよ。。
しかもスピーカーフォンって・・・


「はい・・・」
「なんか出たわりに繋がんなかったな!あのさー、今一人?」
チラッと岡崎を見ると、頷かれる。

「あぁ、一人だけど・・・」
「そっかー。お前に乗ってほしい馬があるって言っただろ?今晩さ、呑み行かない?部長も一緒なんだけど。この前はあの変な医者に邪魔されただろー?お前あいつに変なことされなかったか?にしてもお前の裸綺麗すぎだろ。」

岡崎が怖いって・・・
早く電話切りたい・・
夏目にムカついた怒りを俺の耳を噛んで伝えてくる

ちょ、痛いって!!

「純平ー?きいてるー?俺の純平ー?なんちってー!」

パクッっと耳を咥えられ、鼓膜付近まで舐められる

俺はゾクゾクして気持悪くて会話どころじゃなくなる。
「耳やばいって!!」
小声で後ろから羽交い締めしている岡崎に訴える。

「淫乱。早く喋れよ。」

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