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S×強気で恋になる

第26章 ゴールデンウイークだから

「あんた、帰るの?イケメンなのに。だめよ、真一の言うこと聞かなきゃ。」
「ちょ!!なんですか、っん・・なっ・・ちょ・・やめて」
可愛いっ、そう言われ手を離される。

「躾が出来てなくて、手をかけたなマダム。こいつはノンケなんだ。まあ、おかまいなしだけどな。」
「あらやだ、そーなの?いい男見つけたわね。三角巾で腕吊ってるとこが妙にいじめたくなるわ」

「純平。行くぞ。俺と行くか、マダムとヤるかだ。どっちなんだ。」
マダムにまんざらでもないかのように、微笑まれる。

いやいやいや!!
どっちも無理!!
こんな怪しい店だなんて聞いてねーぞ!
怖いって、まじで。
しかも、ノンケってなんのことだよ!!
意味わかんねぇーよ!!

「早くしろ。あぁ、ここにいるみんなとヤりたいのかな?」
ざわ、っとざわめいたあと一斉に見られる。

ちょっと!!
「まじでなんなんだよ。お前と行くから、、、」
「最初からそうしろ。いくぞ。」

廊下を歩くとたくさんの部屋があった。

A23
そうプレートがついている、
俺はなんか防音ばっちりの重い扉の前についた。

震えがっ・・・

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