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S×強気で恋になる

第27章 岡崎真一

「ちょつと!・・っん・・立っては・・腕キツイから・・っーかどっちも・・無理!!ひゃっく」

無理という言葉に合わせて軽く握り締められる。

クソヤロー!!
立ってやんの、体重右側にかけれなくて
無茶苦茶疲れんだよ!!!
ふざけんな!!!

「今日俺、お前に甘いからな、ベッドに移動してやるよ、」

そう言って、俺を後ろから抱きしめていた右腕で首を挟まれ、後ろのベッドへと引きずりだした。
もちろん左手は、俺のモノを握りしめている。

「くるしっ・・って・・ん・・ちょっ・・」
岡崎が後ろに下がるのについていかないと、喉仏が腕に当たって痛い。

ドサー

かなり乱暴にベッドへ投げられる。

「うわっ・・・つっ!!!」

カチャン、カチャン

と左手がベッドに括り付けられる。
「待て!縛んなって!!」
顎を持たれながら岡崎が言う
「縛ったほうが、純平大人しくなるだろ?」

ちげーよ!!
大人しくなったんじゃなくて、
抵抗できねーだけだろ!!!
怖いってまじで

「SMはなお互いの信頼関係があってこそだ。純平のこと信頼してるから大丈夫だ」

「はあ?!!大丈夫なわけねーだろ!受けて痛い思いする俺がお前のこと信頼してねーって!!完全に俺、耐えてるだけだろ!!」

「信頼・・・してないのか?」
おれの横に座り、俺の服を剥がしていきながらすごまれる。

怖えって・・・

「痛いのやなんだよ!!信頼なんかな、ここに連れてきた時点でなくなったわ!!ちょ、触るな!!」

クリックリッ、とまだやらかい乳首を指でこねてくる。

「最後の最後に気持ちよかったら別に過程はなんでもいいだろ。うるせーな、お前」

「いやいやいや!っておい、っ・・んっ・・んんんん」
真ん中にボールがついた口枷をはめられ、俺は声を失った。

「さーて、どのおもちゃで遊ぶ?一回使ったことあるやつは、いやだよな?つまんねーもんなぁー。どれがいいかな、」
岡崎が備え付けの棚に無数に並んだグロテスクなものを、手に取り選んでいる

「んんんんんん!!!」
本当に無理だって!!
そんなでっかいのも、なんかその気持ち悪いのも
全部無理だから!!

「ん?これがいいのか?本当にお前、痛いこと好きだな」

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