無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ぐっと喉の奥をつかれ、咳き込むのと同時に白濁したものが口いっぱいに広がる。

半ば涙目になりつつ、懸命に吐き出そうとしたいのに、片瀬のが口から出ていかない。

くそやろっん・・っく・・コクッゴクッ・・っん・・

ズルッーっと俺の中から出ていったと同時に、力が抜ける
ゴホッガホッん・・はぁっはぁっはぁっ・・・

も・・・限界・・・
「純平、全部飲んだね？お薬だからきくよー！さー、寝ようか。俺もお前の精液でお腹いっぱいだしさ。ハミガキして、寝よっか！もう真夜中だし」
「・・・頭痛い、」
「んー？とりあえずハミガキできるか？お前いつも歯磨きどうしてんの？」
「左手でゆっくりやってんだよ！！お前と繋がっててどーすんだよ！お前も左手で磨けよ！！」
「岡崎さんにやってもらってんのかとおもった。」
「んなわけねーだろ！！！っく、早くやって寝よ」

やなこと思い出さすな！！
岡崎が最初歯磨き無理矢理してきたんだけど、苦痛でしかなかった。血は出るし歯磨き粉は辛いし、も思い出したくないな・・・。

っーかずっと隣に人がいるのってストレス。
俺は熱と吐き気、治らねーし。
絶対コイツのせーだからな。

このど変態のせーで、岡崎いなくなってから無茶苦茶だ。
あいつも無茶苦茶だけど。。。

んなことを思いながら、ベッドの前に立つ。


「つーか、どーやって寝んだよ」

右手ギブスだから寝返りうてないだろーが！！！
「確かにー。でも寝ないと治らないよねー。あ、冷えピタ貼っとこ！」
そう言って、俺のおでこに冷えピタを貼り、薬飲まされる。

「それ、睡眠成分も入ってるから多分よく寝れるよ。とりあえず横になって。俺のこと気にしなくていいから。」

うるせーな、お前がヤったから疲れてんだろ
変態の真横で寝るなんて
本当に泣きたい

ん？
トントンーと呼吸とともに胸をたたかれる
このやろ！！

「・・・片瀬、あやすな。胸叩かなくても寝れるから。っーか、こっちみんな！！天井向けよ！！」