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寝た・・・
純平寝息たててる・・・

俺本当どーしたんだろ。
岡崎さん以外で今まで勃つことなんてなかったのに。なんかムカつくけど、こいついじめたくなるんだよな。

って・・・泣いてる？

なに？
こいつ夢泣するの？

俺も昔何回かはあるけど、大人になってなくなるだろ・・・。

ピリリリー
こんな夜中に誰だよ。

「はい。」
「あ、片瀬？いい忘れたんだけど、夜中あいつ泣くときあるからそしたら安心させてやって。あとさ、あいつ、熱下がった？」

岡崎さん・・・
純平大好きかよ・・・。このタイミングでかけてくるか？ばっちり泣いてるし、熱は上がってるし、・・・俺ら手錠で繋がってるし・・・。、

説明するに出来んな。。。

「ちょうど今泣いてて、ヒビってたところです。了解です。あと、熱なんだけどあれから下がってなくて、寝る前にもう一回薬飲ませました。」
手錠のことは、帰ってきてからしか言えないよなー・・・

「そうか。他変わりないか？悪いな夜中に。なんか目が覚めて。」
「変わりは・・・ないですよ。俺も起きてたんで大丈夫です。明日の医学会頑張って下さい。はい、はい、おやすみなさい。」

やべ、嘘ついちゃったー
まあいっかー

とりあえず鼻すすって泣いている純平の背中を軽く摩り、呼吸に合わせてたたく、
「・・っく・・・んっ・・・」
「目覚めた？大丈夫か？、」
「ん・・・悲しかった・・・」
「夢だ。ここにいるから目ぇ閉じて寝ろ。な？」

はぁーっと息をはき、再び脱力し眠りに落ちる。

手錠どーすっかな・・・
さすがに寝返りうちたい・・・

明日起きたら考えなきゃな

んなことを、思いつつ俺も眠りについた。