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S×強気で恋になる

第30章 沈黙

ん・・・朝・・・?

純平!!!

俺は玄関に走る

・・・靴がねぇ。。。

もーわかんねー


俊哉が連れてった・・・とかないよな?


俺は舌打ちした


腹立って置いてったのに、なんで俺がこんなに心配しなきゃなんねーんだ!!!

犬なら犬らしく帰ってこいよ!!

くそが!!
俺は片瀬に電話をかける

「んー、、、まだ朝だよー?昨日純平と手錠してたせーで眠れなかったから、今日は安眠妨害されたくなーい。」
「黙れ。純平って呼ぶな。あいつ帰ってこねぇ。心当たりあるか?」
「はぁ?・・・知らねー。けど、俺の家の付近のこと知ってるみたいだった。あと、岡崎に怒られるよ?って言ったら、「いい、家帰る」ってよくわかんないこと言ってた。」
「そーか。お前なんか分かったら連絡しろ。」
「んー・・・おやすみー・・・」


家帰る?

養子先か?

・・・家?・・・施設のことか?


俺はパソコンを立ち上げ、桜町の施設の調べた。


ここかも


俺の中の何かが、この施設にヒットする


いってみるか。

躾の出来ねえアホ犬だな。
主人を心配させんな。

俺は車を走らせた。

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