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S×強気で恋になる

第31章 狂愛そして溺愛

晩御飯食べたらお仕置きだな・・・。
んなことを考える。
すると突然、黙っていた純平が口をひらく

「・・・俺、わかんねーけど、わかんねーけど」
「なんだ?」

「お前のこと、信頼してる。から・・・」
「もう言うな。安心しろ。どこにもいかないから。そのかわり、俺の趣味にも付き合えよ?今日はお仕置きだからな?」

ニヤっと笑う岡崎

「ばかやろ!!それがお前のこと好きにならねー理由だろーが!!!!本当にやだからな!」
「うるせーな。お前俺のモノのくせに、さっきから反抗しすぎだろ。だいたい、片瀬となんで手錠?なんで半裸?お前俺いんのに浮気したろ。あーぁー!浮気されて、俺こそ傷ついたのになーー!!」

「っ!!!してねーよ!!あいつが勝手に、っーか、お前が片瀬連れてくるからだろ!熱あっても全裸にされたんだからな!!」

「お前さ、俺もお前に歩み寄るからさ、まじ俺の気持も考えろよ・・・。俺といるとき絶対笑わねーのに、片瀬の前で笑ってたろ。」

・・・。

「・・・俺も・・悪かった。」
「飯食おう。腹減ってんだ。あと、家帰ったら肩見せろ。お前抱きしめたとき右側ガチガチだった。痛くねーの?我慢すんなドM。」

「・・・いてぇよ。っーか俺いつまでギプスなの?」
「あと一ヶ月半。お前、まじ飯食って。骨くっつかねーぞ。あと、俺に遠慮すんな。一緒に住んでるのに、俺、お前のこと何も知らねー。返事は?」


「・・・うるせーよ。腹減った。」

飯か・・・
なんにせよ連れ戻せてよかった

そうこうしているうちに家に着き
俺はマンションへ戻った。
ずっと岡崎が肩を抱き寄せてくれてるのが
妙に嬉しかった。。。

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