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S×強気で恋になる

第33章 岡崎がほしい

「仕事だろ、起きろ純平」
「んっ・・・・ー」
「・・・!!二度寝すんな!!おい、起きろ!襲うぞ!!」
「んっ・・・起きた、起きた」
下半身だるっ。。。

「おはようは?」
なんか昨日こいつに薬効いてたのか?
なんか俺のがわけわかんなくなってた気が・・・
っーか、俺が嫌がってるときヤりまくるくせに
俺がしてほしいとき一切やらなかったよな
こいつ、最低だよ

「・・・・。」

にしても、普段ヤりたいなんて
思ったの高校生くらいで
んなこと一切思わなかったのに
なんで昨日抑えられなかったんだろ・・・

「無視か・・。今日はヤりたくないの?昨日可愛かったなー、俺のがほしい、入れて欲しいって!お前自分から俺の舐めてたぞ。実はよっぽどな淫乱らしーな、お前」
「なっ////昨日・・・昨日、なんかしたろ!!変だったから、俺じゃねー」
「した覚えあるか?淫乱。早く起きろ。飯作ってるから。」

「・・・。」

まじ!?

俺が勝手に変だったのか・・・?
でも、なんかところどころ記憶ねぇし・・・

まあ、いいや

仕事だ・・・

「遅刻すんぞ。そんなに俺に送ってほしーのか!早くしろ!!」
「うるせーよ!!」

でも気持ちいいこと
してくれなかったよな、

あれ?
してもらったのか?

わかんねー・・・

いや、忘れよう

あいつ求めるなんて
やっぱ俺普通じゃなかった

岡崎は薬効いてたっけ?

ん?

「またクールに戻ったの?喋れっーの。今日は帰り遅いのか?」
玄関でそんなやりとりをする

「ん?定時に終わる。」
「早く帰ってこいよ。じゃなきゃ・・・睡眠薬飲ませるぞ。どっかのバカが俺に盛ったみたいだからな。犯人見つけ次第、ぶっ殺してやる。なぁ、純平もそう思うだろ?」
怖いって・・
っーか俺しかいねーじゃん、薬盛れるの・・・

「ぶっ殺さなくてもいんじゃね?、、、ちょ、いってきます!!」
岡崎が怖くて家を飛び出る

バレてた
今日なんかされるかな

もーやだ・・・

仕事、仕事に集中しよう




純平、ほんと俺のこと夢中にするのうまいな
昨日は薬飲んだからだけど、あんなに甘えて俺を欲しがって、耐えてたのに
朝起きたら、全然喋らねーし

お喋りかと思ったら
だんまりするし

笑ったと思ったら
怒るし

飽きねーやつ

さ、俺も仕事だ・・・

ガチャン

と部屋をでた。

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