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S×強気で恋になる

第33章 岡崎がほしい

「横山ー、おーい、純平!おはよう。」
「・・・あぁ。おはよう。」

夏目がエレベーターに飛び乗ってくる

「ゴールデンウィークなんかした?」
「え?」

・・・熱でて片瀬に変なことばっかされて
岡崎にキレられて、施設泊まって、岡崎にヤられて、子供と遊んで、岡崎にヤられて・・・昨日も岡崎にヤられて・・・ヤってばっかだ。。。

「寝過ごしたかんじ?」
「・・うん。なんもしてねー。」
「まじ?ほら、お土産。北海道行ったんだ、彼女と。」
・・・っーのは嘘。
行ったのは友達だけど、彼女出来たことにしたらこいつ油断するだろ・・・

「夏目彼女できたんだ。いいな・・・俺も女作ろうかな」
「!!熱でもあんの!?お前から彼女ほしいなんて言ったら、会社中から寄ってくるぞ!おーい、横山が彼女ほしいってよ!!」
「っおい!黙れ!!ほしいけど、ほしいけど、ちがうんだ。」
うつむく純平

「まあ、なんかあったら俺の家来いよ。彼女いないときな」
「行く。お前の家でリラックスしてぇ」
岡崎といたら
まじでどんどん好きになってる自分が怖い
好きなのに
痛いことしかされねーのも
やなんだよ・・・


純平、朝から悩ましげて可愛いな・・・
彼女出来たから、俺がなんかするかもって考え消えたみたいだし・・・しばらくは彼女いる設定にしとこ。
問題は純平を、どう家に呼ぶかだな
いつも断るから・・・ヤりたい気持ちばっか高まってたんだよね。
あ、、、

「お前さ、今度俺の彼女の飯食べにこねぇ?」
これなら来るだろ!!

「・・・彼女、飯うまいの?」
「うん。最高だよ?」

「トマト料理なら行く。」
「明日、トマト料理にしてもらうよ。明日都合いい?」
・・・岡崎がな
怒るんだよなー・・・

でも最近ヤられてばっかで、身体だりーし
ちょっと息抜きしたいかも・・・

「あした返事する。わりーな。」

「あぁ。」
純平、やっぱ岡崎ってやつと一緒なんだろうな
最近色気増したし、なんかちらっとネックレスみたいなん見えるし、なんか疲れた感じだし

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