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S×強気で恋になる

第33章 岡崎がほしい

モゾモゾっとベットに入ると、起きていたのか純平に話しかけられる。

「なぁ・・・夏目がさ、彼女出来たんだって・・・」
純平がいきなりそんなことを言う

「・・・寝ろ。夏目の話はするな。」
怒っているのか岡崎が突然怖くなる

「彼女が明日、料理作ってくれるって・・・。俺の好きなトマト料理。食べに行ってもいいか?」
「・・・だめだ。」

んっと岡崎が、俺の方を見る
「襲われたいのか?・・・浮気する気だろ」

「そんなんじゃねーよ・・・行きたかったから・・夏目彼女の話、してくれたの初めてだったし・・」
「どうしても俺を無視して行くなら、9時に迎えに行く。定時に仕事終わってから大体2時間だ。その時間までじゃないとだめだ。俺のモノだろ?俺を一人にする気か?」

俺を引き寄せ、腕にくるまれる

「・・・やめろよ・・・わかったから、その間行くからな・・・おやすみー・・・」

寝るのはえーよ
っ、くそ!!!

なんで俺がお前のこと、初めてヤらずに
せっかく考えてやったのに
そんな日に限って、夏目の話すんだよ・・

全然思い通りになんねー、こいつ。。。


チューッッックッ

首筋の襟でギリギリ見えないであろうところと、胸付近に濃いキスマークをつける

・・・足りねーな
どんどん怒りがこみ上げる

夏目に会うだと?!
ふざけやがって

そのネックレスのGPSで
地の果てまで追いかけるからな!!!

ッチューーッック・・ガッ

純平が起きないように慎重に、でも濃く跡を残す

そして最後に純平のモノにリングをつける

浮気防止だ
万が一襲われても
・・・絶対夏目ではイカせねー

こんだけつけりゃぁ、大丈夫だろ。

っ、こいつすぐ人についていくから心配だ・・
夏目とか前襲われたことあんのに、よく彼女の料理かなんか知らねーけど食いに行くよな・・・

あー、心配だ・・・
っーか、今すぐ服従させて屈服させて
俺のモノにしたい
監禁してーな・・・

そう思いながら俺も目を閉じた

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