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S×強気で恋になる

第34章 AV撮影

ここか・・・

部屋どこか調べるのに時間かかったな
くそ野郎!!

エレベーターの中で悪態をつきまくる

チンー

と扉があいて、俺は驚いた

「え、は?・・・おい、そいつ返せ!!」
夏目ではない大柄な男が、純平を担いでいた

お互い今の状況を整理し推測する

「やだよ、こいつ今から新人としてデビューさすんだから。あんた誰?」
「こいつの・・・彼氏だ!!こいつがやるって言ったのか?同意がないと犯罪だぞ!!」

顔が曇る
「っ・・・わかったよ、かわりに誰がいい美少年っぽい男いない?」
俺は純平を奪い返しほっとする

「はあ?んなもん夏目使え!あいつも世の中的にはイケメンだろ。ところで純平、なんで意識ないんだ。」
薬だったら、こいつもぶっ殺す!!
そう心に決めて、目の前の男を睨みつける

「あぁ、ちょっと殴っただけだよ鳩尾。そのうち起きるんじゃない?っーか、あんたがしんいち?」
「・・・そうだ。」

「ふーん。夏目下手くそだったからなー、お前の名前ずっと言ってた。」

俺の名前を・・・!?
こいついつもは素直じゃねーのに
俺に心配かけさすな

「・・・。かわりの、役者探してんだろ?俺が夏目襲ってやろうか?夏目のドMデビューだ。硬派なイケメン、実は変態てきな感じでどうだ?」

この男にも、夏目にも二度と純平に近付いてほしくねぇ。先手必勝!そこで契約しやがれ!!

「あんたタチ?・・・いいね、それ一本いこうか!!」

純平にした倍やってやる
ついでに、純平が浮気した腹いせもそこで解消してやる!!


俺たちは夏目の部屋にいき、純平をリビングのソファーに寝かせた。

そして、風呂から出てくるのを待った

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