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S×強気で恋になる

第35章 岡崎の横

「なぁ、まだ?俺・・・シャワー浴びてねーから・・・飯とか入りたくねー」
「んなことか、心配すんな。しかもお前、んなに汗かねーだろ。いっつもいい匂いで。女だろ、本当はお前?」
岡崎がニヤニヤしながら俺の方をみる

「なっ/////ちげーだろ、俺は男だ!!モノ・・・ついてんだろ!」

「んー?ケツマンコもってるから女だと思ってた。モノついてたっけ?見せろみろ。」
「はぁ!?やだよ!なんで見せなきゃなんねーんだよ!」
「俺のモノだからー?つーか男同士遠慮すんな。」
「遠慮すんなって、男ってわかってんだろ!!もーお前と話すと疲れる。」
「夏目が無茶苦茶したからなー?尖端辛かったー?俺のテクとの違い感じたろ?」

・・・

なんでこいつこんなに機嫌いいんだよ!
っーか、どこ行ってんだ?
もう9時だろ・・・

「無視かー?」
「・・・んだよ。」
「んー?純平、可愛いな。そんなんだから襲われるんだ。」
「右手さえ使えたら捕まらねーよ!・・・はぁ・・ん・・」

なんか顔色悪いな。飯まだだからか?
喉乾いたのか?
ヤってからなんも口にしてないからな・・・。こいつ何も言わねーから、わかんねー。

「・・・水飲むか?」
「・・・あんの?飲む。」
「俺の鞄の中。後部座席だ。ちょっと待て、車止める。」

左手一本て体をよじってとるのは無理だろ

俺は車を路肩に止めて、水を渡し、再び運転席にもどる
。ときにはほとんど入っていたペットボトルが空になっていた。

どんだけ喉乾いてたんだよ
我慢しすぎ

唇濡れてっし・・・エロっ

「あ、悪りぃ。全部飲んじゃった。」
「喉乾いてたんなら言えよな。もう着くから、俺の実家に。」
「え!?ちょ、やだよ、俺汚れてんじゃん。」
「スーツ着てるしわかんねーよ。いったろ?お前いい匂いだって。そんなに嫌なら風呂入ってから、リビング行けばいい。」

はぁー?!
俺、どーゆーツラして岡崎の両親のまえに立てばいんだよ!!息子さんに毎日無理矢理ヤられて、家に勝手に住まわれて迷惑してます。って言うぞ!!

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