S×強気で恋になる
第35章 岡崎の横
「ちゃんと体洗ったか?」
チャプーっと手を水からだして、俺の体を触ってくる
「!!ちょっ・・・」
「気持ちいいだろ?こーやって、揉まれると。・・・夏目、俺が五十嵐と契約させたからもう会社こない。だから安心しろ。」
「・・・うん」
「今度夏目がDVD出たら、一緒に見るか?」
ニャッと笑いかけられる
「ぜってー見ねぇー。まじ変態。」
「お、口悪いな。くすぐるぞ?」
そう言って、俺の脇のしたや首の後ろをこしょばしまくる。
「ひゃっ!!あははっ・・ちょ・・それなし!・・ははっやめって!!ちょ・・しんいち!!っひゃ」
「笑えんじゃん。笑顔殺人級だぞ。ほら、上がるぞ。」
ザバーッと岡崎が立ち上がる
「せっかく人がのんびりしてたのに、お前来てから散々だ。殺人級ってなんだよ。」
と、いつものクールに戻る
こいつ笑かすには、飲酒か慎吾かこしょばすか、だな。笑った顔やばいな。外では見せらんない。
あー、ここで襲えたらなー
っ、ムラムラしてきたから、早く出よ
「のぼせるぞ。」
そう言ってあがる。
「ちょ!!待てって!!」
それを追いかけるように俺も風呂を出た。