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S×強気で恋になる

第35章 岡崎の横

隆「真一、美人見せろ。」
悠「あれじゃね?うわ・・・俳優みたい。」
雅「もー2人ともやめろよ!!」

そう言いながら、岡崎より少し威圧感のある2人と華奢な人合わせて3人が入ってきた

「!!なんでお前ら帰ってくんだ!俺のモノだ。触るな。絶対触れんな!!」
岡崎がキレて叫んでる
後ろで俺は驚いていた


・・・はぁ?!
こいつ何人兄弟なわけ?
っーかみんな180センチ越え・・
綺麗な獣みたいで、なんか和也さんと、さっきとめに入った華奢なやつ以外、オーラ怖いな

てか、あの長男っぽい人
岡崎より怖い・・・

「真ちゃんー、俺たちに内緒でそんないいことしてたんだ。そいつ、だーれ?紹介しろよ。」

ぐっと拳を握りしめる岡崎の姿が
いつもと違って不安になる

「・・・・横山さんだ。俺のモノだ・・・。」
「ふーん。よろしくね横山さん。あんた岡崎のモノ・・・なの?」

長男っぽい人が岡崎の後ろに立っていた俺に近づき、肩に手を回してきた。

「ほんとのとこはどーなの?真一の無理強いじゃない?こいつ独占欲強いし、みんなのモノだよな?」

俺を見る目が・・・こわい
っーか、みんなのモノ?!

こいつら全員ゲイか?

みんなのモノはごめんだ!!

と思った時点で、岡崎が早く返事をしろ、と睨んできた

っ!!

「真一のモノだ・・・から離して下さい」
「俺、長男の隆彦。真一のモノってことは、俺のモノでもあるよな?」
そうしてキスしようとしてきた

「は、ちょ、やめ、」
「おい!!!いい加減にしろよ!!俺のだってば!!離れろ、散れよ!」

そう言って、俺と隆彦さんを引き離す

「真ちゃんー、相変わらず怖いね。共有しようとしてるだけだろ?まあいいや。横山さん、また真一いないときに遊ぼうね?俺たちと。」

そんな意味深なことを、言われ
兄弟たちは部屋を出て行った。

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