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S×強気で恋になる

第36章 兄弟達の玩具

「悠二。やっぱり雅史連れてこい。いいこと考えた。」
そう聞こえたあと、2人の手がピタッととまる

・・・はぁっ、はぁっ・・・っん

好き勝手しやがって!!

くそやろ・・・
骨折してから襲われてばっかだな

俺が女無理矢理抱いてたくらいで
今まで襲われたことなんてなかったのに・・・

真一に意地はらないで

おねだり


やだけど、嫌だけど

しとけばよかった・・・
そしたら今ごろ一緒に寝てたはず


っ、目頭が熱くなる

泣くな男だろ

っくそ

なんでこんな目に


俺のモノを手が握りしめたまま動きが止まっているため、抵抗したいに出来ない

も、やだ・・・
なんなんだよ

「真一のどこがいいの?俺の方が優しいよ?あいつ独占欲強いだろ?今日だって君のことみんなで共有しよって言ったら反抗されたし。ね、真一なんてやめときなって。俺にしとけ。」

ふーっと耳に息をかけられる

お前らが、そーやってきっと岡崎のもの取り上げまくったから、岡崎があんなに執着心とか独占欲とか強いんだろ?!

ふざけんな!!

なんでお前とっ

「んんん!!!っ・・・ん」

「悠二遅いね。」
そう言って俺のモノの周りの毛を何本かむしった

「っんんん!!!っく・・・」
なっ、なんてことすんだこいつ!!!
いてぇよ・・・

「あぁ。痛かった?ごめんごめん、イラついちゃってさ。痛がる顔ってストレス発散になると思わない?」

なに、こいつー

岡崎と同じ声だけど
岡崎みたいにふざけた感じがなくて
本当になんでもしちゃいそうで怖い・・・

「んっ・・・っ・・」
「ひびんなよ。大丈夫。美人には優しくするって決めてるから。っーか、俺たちみんなのものなのに、俺一人でお前壊すと怒られるだろ?真一に返せなくなったらやばいじゃん?」

サワサワとあちこちに手のひらを這われる

気持ち悪い・・・
俺のは完全に萎えていた

「離せよ、悠二。俺やだって!!」
「うるせーな、隆彦の命令だぞ!?お前も、付き合えよ。隆彦、連れて来た。」

バタンと扉がしまり、

隆彦、悠二、雅史が手も目も口も奪われた俺を囲んで見下ろしていた。

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