S×強気で恋になる
第36章 兄弟達の玩具
ガチャー
「おーい、お前らいつまでやって・・・」
うわ、行為の匂いが・・・
って、これ生きてるよな・・・?
あいつら放置してったの?
ありえねー・・・
「ーーーー・・・んっ・・・」
純平が苦しそうな顔をする
苦痛の顔も
こんなに綺麗なのか
真ちゃんがハマるのもわかる気がするな
こいつ、本当になんつーか・・・
風呂いれてやるか
でも、こいつ細身のわり案外デカイんだよな
俺よりちょっと小さいくらいか?
風呂は無理か?
ぐっと、抱き上げてみる
軽いな・・・
これならいけるか?
とりあえず、部屋変えてやるか
ピッと携帯を鳴らす
「・・・朝早くにすまない。真ちゃんの室掃除しといて。お願いね。あぁ。朝一で頼む。仕事増やして悪いな。あぁ」
さて、
俺の部屋に運ぶか。
よいしょっと
俺が担いでんのに起きねーな・・
っーか、体あったけーな
息荒いし
大丈夫かな
っ、ちょっと揺れるぞ、
俺はゆっくりと部屋に向かった。