テキストサイズ

S×強気で恋になる

第37章 和也の優しさ


はぁ・・はぁ・・・綺麗になった・・・

ドサッとベットに投げ捨てる

やべ、疲れた

とりあえずパンツ履かせたほーがいいな
っ、このトランクスでいっか

こいつ地味に筋肉ついてる
脚も胸筋も、腕も、

程良い感じで、色気ありすぎだろ
いい匂いする・・・

「っ・・・んっ・・・」
「起きるな。昼くらいまで寝ろ。目閉じろ。」
「・・しん・・いち・・」
寝ている純平の横に立っていた、俺の腕をぐっと掴まれる

は?・・俺真一じゃねーよ・・っ、しゃーねーな。

俺の腕をつかんで目を閉じている純平の横に入る
「んっ・・・」
「寝ろ。・・ここにいるから。な、・・ここに、いるから」
なんで俺、男にこんなこと言ってんだよ
恥ずかしーな

女が好きなのに、こいつ

ほっとけねー
真ちゃんどこいんのかな

まあ、隆彦兄さんの部屋だろーな

一応真ちゃんに、純平君ここにいるってメール入れとくか

やべぇ、隣にいるの男なのに
なんか微妙に興奮する

考えたらやべーな
俺は兄貴達や弟達みたいにゲイじゃない。

こいつが心配になっただけだ
下心はない。

よし、大丈夫
落ち着いた

俺も、寝よ・・・
あー、なんか面倒くさくなりそーな予感


これ、みんなこいつのこと好きになったやつだろ
明日明後日、土日か

早く帰れ、お前

ピンっと純平やデコピンをし
眠りについた

ストーリーメニュー

TOPTOPへ